健康美容用語

健康美容用語集

特定保健用食品

栄養補助食品の分類

日本では、口から摂取するものを食品と医薬品に分けており、食品に分類される保健機能食品には以下のようなものがあります。

特定保健用食品と特別用途食品は消費者庁の承認を得たものであり、適合マークがつけられます。

●医薬品:病気の治療や予防に適用され、有効成分の効果が認められているもの。医薬部外品は予防の効果が期待できるもの。かぜ薬、頭痛薬、胃腸薬、目薬、かゆみ止めなど。

●保健機能食品
・特定保健用食品:特定の保険の目的が期待できる保健機能成分を含む食品(略称トクホ)。「おなかの調子をととのえる」など特定の保険に役立つ表示ができる。

・特別用途食品:病者、妊産婦、乳児などに用途が定められた食品。低タンパク質食品、アレルゲン除去食品、総合栄養食品(いわゆる濃厚流動食)、妊産婦用粉乳、乳児用調製粉乳、えん下困難者食品などがある。

・栄養機能食品:栄養成分の補給を目的にする。規格基準に合ったビタミン12種類、ミネラル5種類が販売されている

●一般食品(いわゆる健康食品を含む。厚生労働省の認可はない):「健康によい」として販売される食品全般をさす。公的な認可はないため、商品の信頼性は消費者が判断することになる。市販の健康食品や栄養補助食品の多くがこれに該当する。

「あたらしい栄養学」

 

用語集

活性酸素

抗酸化力を高めて活性酸素の害を防ぐ

老化現象の現れ方には個人差がありますが、その鍵を握るのが活性酸素です。

活性酸素とは、呼吸からとりいれた酸素の一部から発生するもので、ほかの物質を強く参加する性質があります。

体内に活性酸素が増えると、細胞の老化が進んだり、血管がもろくなったり、免疫力が低下するといった悪影響が起こります。

活性酸素の害を抑えるには、ビタミンEやC、βカロテンなど抗酸化作用の高い食品を積極的に食べるとよいでしょう。

老化を遅らせたり、血管の動脈硬化の進行を抑えるなど、さまざまな効果が期待できます。

「最新版 知っておきたい栄養学」

栄養をきちんととると、抗酸化力や免疫力が高まる

栄養バランスのとれた食事は、体内の老化を促す活性酸素の働きを抑え、免疫力を高めるのに役立ちます。

「最新版 知っておきたい栄養学」

免疫力が高まり、病気に強い体になる

細胞が活性酸素から守られると、免疫力が高まり、病気にかかりにくくなります。

免疫力を高めるには、良質のたんぱく質をとったり、腸内環境を整える作用をもつものを食べることも大事です。

「最新版 知っておきたい栄養学」

活性酸素を抑えて、体がサビるのを防ぐ

・活性酸素が動脈硬化を進みやすくする

LDLコレステロールを酸化させて、血管に”こぶ”をつくる

体内に発生した活性酸素は、血液中のLDLコレステロールを酸化させる。

酸化LDLは血管壁の中でコレステロールのかたまりとなり、これが血管壁を押し上げ、血管が次第に厚く、硬くなっていく(動脈硬化)。

・活性酸素が増加すると・・・

細胞が老化する

老化の原因のひとつは、細胞が酸化し、さびついてしまうこと。活性酸素が増えれば増えるほど細胞や血管はサビでもろくなり、老化が進む。

免疫力が低下する

細胞を覆う細胞膜は、活性酸素の害を受けやすい不飽和脂肪酸を含む。活性酸素がたまると、これが酸化し、細胞が壊れ、免疫力が低下する。

「最新版 知っておきたい栄養学」

予防・改善のポイント3

1:抗酸化作用のあるビタミンEやβカロテンをとる

ビタミンEは魚介類やナッツ類、βカロテンは豚や鶏のレバー、緑黄色野菜などに多く含まれ、いずれも抗酸化作用がある。特にビタミンEは細胞膜に存在し、活性酸素の害から細胞を守ってくれる。

2:良質のたんぱく質をとり、免疫細胞のもとをつくる

免疫力を高めるには、免疫細胞のもととなるたんぱく質をしっかりとる。特に必須アミノ酸をバランスよく含むものが良質とされる。肉、魚、卵、大豆製品などからまんべんなくとるのがベスト。

3:腸内環境を整え、免疫力をアップする。

腸の状態がよくなると、腸内で免疫細胞が働きやすくなる。イモ類や野菜などに豊富な食物繊維や、ヨーグルトや乳酸飲料に含まれる乳酸菌など、腸内細菌のバランスを整える成分を意識してとる。

「最新版 知っておきたい栄養学」

ポリフェノール

食べ物の果皮に存在し、活性酸素から細胞を守る

ポリフェノールは、植物が紫外線などの刺激から身を守るために、光合成によってつくる苦み成分です。そのため、主に皮の部分に多く含まれます。数百種類の食べ物に存在するといわれ、その数は約4000種類にものぼります。

種類により独自の働きがありますが、すべてのポリフェノールに共通して、活性酸素の害から細胞を守る抗酸化作用が備わっています。老化や病気を防ぐだけでなく、発がん性物質を抑制する効果も期待されます。

いずれも水溶性で即効性がある反面、摂取してから3~4時間ほどで排泄されます。効果を持続させるには、毎食とることが肝心です。

「最新版 知っておきたい栄養学」

 

用語集